バイクでこけた 鎖骨・肋骨骨折 入院4日目

入院4日目の状況

〇体温 朝:36.8 午後37.3 夜37.5

体温は、朝下がっていて、昼すぎから上がっていき、夜は37.5というパターンが続く。

風邪をひいたのではないかと気になりだした。

熱っぽい感じも、のどの痛みもないので大丈夫と思うのだが、たまにコホッコホッと咳が出るからそこが気になってしまう。

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4日目になると、じっとしていれば肋骨の方は、ほとんど痛みはない。しかし、鎖骨の方はじっとしていても痛い。

薬の効果が減ってくると肋骨まで痛くなってくる。なので次の薬が効いてくるまでの時間が辛い。

ただ、確実に痛みは減ってきているような気がする。

 

起き上がる時のコツが掴めてきた

そして、食事やトイレに行くときと起き上がる時痛くて困っていたのだが、少しずつ痛みが少ない起き上がり方のコツが掴めてきたてきた。

ベッドを起し、ある程度起きたところ(70度くらい)で右手を腰の後ろにおいて、腕の力だけで体を起こすとほとんど痛みがなく起き上がることができる。この方法に行きつくのに4日かかった。これでトイレも楽に行ける。

 

午前中に保険の話を済ませた。

レントゲンに行った、肺のレントゲン。昼食がラーメンだった。おいしかった。

同じ部屋の人が、一時退院する。また年明けに再入院するそうだ。少し話をしたのだが、喜びも少しといった感じだった。

 

手術日が決まる。

鎖骨の手術日が決まる。明後日の午後から。生まれて初めての本格的な手術。全身麻酔という事で担当医から説明があった。

何とか肺も大丈夫なようだ。

「だいたい、術後10日程度で抜糸して退院という流れ。だけど早く退院したいだろうから経過によっては早めに退院してもいいよ」という事だった。

しかし、肋骨骨折の方の経過次第ということもあるし、確定ではないと言われた。

その後、麻酔医が来て麻酔についての説明があった。何もかも初めてなのでイメージがわかない。手術と思うと少し緊張する。

 

家族に連絡

手術日も決まったので、父親と兄、姉に電話した。びっくりしていたようだが、私が普通に話しているので少しは安心できるようだ。

コロナという事もあり、見舞いに来ることもできない。

父が「声を聴かないと心配だ」というので、経過はきちんと伝えなければいけないと思った。

 

後は、少しだけ仕事をした。「こんな時まで」と思うが、仕事をすると少しだけ気がまぎれた。

こんな感じで、暇な感じもなく、忙しく一日が過ぎていく。

 

初リハビリ

あと、そうだった。今日は初めてリハビリをした。

リハビリときいたとき、腕を動かしたりすると思っていたが、そうではなく。筋肉をほぐしていくといった感じだった。

どちらかと言うと、動かしていない左肩から腕をマッサージしてくれている感じ

そして、どれだけ動くかを測った。

やはり、左手を動かさないといけないそうだ。手もむくんでいる、はめている指輪が外れなくなるかも。できるだけ動かそうと思う。

一緒に歩きながら肺の酸素量を測っていた。「問題なし」少し安心した。

 

薬が効いた かなり痛みが減った

薬が効いたのか、変わった痛み止めは効いている(結構強い薬で、便秘するかもと言われたが今のところそれもない)。

それでも痛いと追加の痛み止めも飲める。ダブルで飲むと、痛みがほとんどなくなる。薬って本当にありがたい。

しかし、あんなに痛いのが感じなくなるのは、それはそれで怖いとも思う。

動くと痛いが、今日こそはゆっくり眠りたいと願う。

 

バイクでこけた 鎖骨・肋骨骨折 入院3日目

入院3日目の朝 状況

〇体温 朝36.8 午後37.2 夜37.5

 

痛みと緊張のせいと「何で事故してしまったのか」という落ち込みもあり、眠れなかった。

12時過ぎにやっと眠りにつけたのだが、3時過ぎには起きてしまった。それからはうつらうつらはするが熟睡することは出来なかった。

 そうしていると、6時になった。「薬の時間だ」と言われ看護師さんが来てくれた。

会話をすると少し気持ちが落ち着き安心できる。(ちょっとうれしい)

ちょうど薬の効果が薄くなってきているのだろう、とても痛い。それとも、寝ているときに体を動かしたのだろうか?

しかし、薬がなければこの程度の痛みでは済まないのだろうう、「薬って本当にありがたい」と思った。

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薬を飲んで20分弱、少し効いてきた感じがある。特にすることはないので、気付いたことをメモ書きする。ふと思う。「書くことって割と気がまぎれるなぁ~」と

横になると痛いので座ったままで薬が効いてくるまで待とうと思う。

 

身体が痒い

入院から3日目になると体が痒くなってきた。風呂もシャワーも入れないから。

特に、腕を動かさないので脇も動かせない、そこが汗をかいている。そして、肋骨骨折のためにコルセットを巻いている所。この2か所が痒い。

「痛いのと痒いのが両方来たら嫌だなぁ~」

 

3日目の日中

朝ごはん食べたらレントゲンに行く。(まだ、車いすに乗っての移動)日曜日の朝という事もありほとんど人はいなかった。

レントゲンの結果は、少し肺の出血が増えていた。しかし、まだ管を入れるほどではないらしい。様子を見ることになった。

日中は、まだまだ痛いので、入院生活が退屈という感じは少ないのだが、ただ、ひとりきりの食事は淋しい。

寂しいのでテレビを見ながら食べているのだが、それでも結構淋しい・・・。

 

午後は、バイクの保険の件で事故受付センターへ電話をした。

事故発生の報告。事故のこと、そしてケガの具合、手術が必要な事などを伝えた。明日、私の担当が決まり連絡があるとのことであった。

私が入院中なので、主な連絡はLINEを使いますということだった。

「いやーそういう時代なのね」と感じた。

よかった、これで痛い体起こして電話室までいかなくて済む。助かった。

 

後は見舞いも何もないので、「寝る、テレビ、読書」この3つの繰り返し。まだ、体が痛いのでそれほど退屈ではないが、よくなってくるにつれて退屈するんだろうなぁと思う。

 

今日は息子のサッカーの試合 見に行きたい

 今日は息子のサッカーの練習試合。応援しに行くはずだった・・・。

妻に様子を電話で聞いた。

出た試合全て勝ったそうだ。得点もしたらしい。そう聞いたら頑張った感じはするが、息子は大人しいというか、非積極的なタイプなので、自分がらボールを取りに行こうともせず、待ちの姿勢らしい。

コーチから指摘されているのだが変わらない。

まだ、試合に勝ちたいとか、点を入れてやろうなどといった気持ちが芽生えていないようだ。それまで待つしかないのか・・・。

息子は、「楽しかった」と言っていたそうなので大丈夫だと思うが。

 

娘は、私にアイロンビーズを作ってくれた。今度妻が持ってきてくれるそうだ。

ありがたい、手術の時のお守りにしようと思う。

 

 

3日目の夜

夜は、テレビで「鬼滅の刃」を見た。途中でLINEがあり、子どもたちが話をしたいとのこと、急いで電話室に行った。

娘は、今日あった出来事を色々と話してくれた。息子はサッカーの試合のことを話してくれた。

「会いたいなぁ~」との気持ちが募る。

それを考えだすと眠れなくなるので、電話を切った後気持ちを切り替える

パパがいない生活は、子どもたちにとってもいい経験であるはずと。

 

電話が終わってベッドに戻ると鬼滅の刃は終わっていた。

まだ消灯まで時間があったので「3000円投資生活デラックス」を読んだ。少し気がまぎれた。

その後、妻LINEした。そして23時過ぎたので眠るために目を閉じた。

 

眠れない

隣の人のイビキがうるさい。耳栓をした、コルセット外した。体が痒い。痛いのもつらいが痒いのもつらい。何度か目が覚めた。

早くゆっくり寝ることが出来る時が来てほしいと思った。

明日、睡眠導入剤をもらおうと心に決めた。

 

バイク転倒 ケガのこと で書いていきたいこと

バイク転倒しケガをして入院、手術、リハビリを継続中

 これから、自分のケガについて、こんなことも追加して書いていこうかと思います。

〇自分が知りたかったこと

〇ウェブで調べた事

 

知りたいことが、見つけることができず不安に・・・

このブログを見てくれた人が、今どれくらいの位置にいるのか、痛みはどれくらい続くのか、この痛みは異常ではないか、発熱があるがいつまで続くのか(続いたのか)、

抜糸後に気を遣うこと、手術傷の痛み、左肩・腕の動きなど・・・。

 

実際に書いていくこと

  1. 鎖骨の傷の痛み(手術前後
  2. 肋骨の痛みとその部位
  3. 発熱の状況
  4. 時間経過によって何ができるようになったか
  5. ケガした時の楽な起き上がり方
  6. 肩の凝りと、首の凝り(これが意外とつらかった)
  7. 傷害保険の手続き
  8. 生活でできるようになったこと
  9. 傷が冷えると痛いこと
  10. 入院中の病室での過ごし方
  11. 入院中のいびき対策 など

こんなことを、入院当日から書き綴っています。それを整理しながらアップしていきます。

 自分の経験が少しでも、同じようなけがを負った人の役に立てればと願います。

バイクでこけた 鎖骨・肋骨骨折 入院2日目

2日目の状況

〇体温 朝37.1 午後37.3 夜37.5 

骨折すると体を守るため発熱するらしい。体調としては発熱した感じはなく発熱のだるさもない。

痛みは変わらない。痛み止め飲んでも痛く。起き上がるのにもそれなりの時間と覚悟がいる。

肺の出血が少し増えたそうだ。それが続くと管を入れることになると説明を受けた。

鎖骨の手術は全身麻酔で行うということで、それに肺が耐えられることができるか判断して決めるということであった。

 

面会について 息子と会えた嬉しい!

コロナ禍で面会ができない。着替えや本などの生活用品の差し入れは可能。

差し入れる場合は、病棟の入り口でインターホンで看護師を呼び、看護師経由で渡すことことになっている。

病棟の入り口がガラス張りになっているので、私に来た人を見ることができる。それを利用して話はできないのだが妻と息子に会うことができた。

 

息子は笑っていた。しかし、どこか不安そうな顔をしていた。コロナの状況なので、入館許可証など手続きが必要だったことも影響していたそうだ。

息子に手を振った。そしたら振り返してくれた。

ガラス板で遮られている空間。

なんだか、私も不安になった。あっち(外)の世界に戻れるのだろうかと・・・。

面会する人がいない、なので病室がとても静か。少し怖い感じがした。

 

闘ケガ記 なかなか書けない

時間があるからたくさん書いておこうと思っていたが、なかなかかけるものではないことが分かった。痛いことばかりが頭に浮かび、「痛い、痛い」とばかり書いてしまう。

「それなら、いっそのこと時系列で書いてみるか」と思った

それで、書くことと言えば

朝起きて→よく眠れたのか、何時間寝たか

痛いこと→ 時間帯で変わるのか、薬の効き具合などなど

 

痛みについて

1日目より2日目のほうが少しは動けるようになった。体が痛みに慣れてきたのだろうか?

しかし、痛みは昨日より今日のほうが強い。それを伝えて薬を増やしてもらった。

肋骨より鎖骨のほうが痛い。

今日の夜、眠ることができるか不安だ。(耳栓は妻にもってきてもらっているのだが)

バイクでこけた 鎖骨・肋骨骨折 当日~入院1日目

こけた当日 1日目

左上半身が痛い、じっとしていても痛い。痛み止めが効いてこんなに痛いのかと思う。

もし痛み止めを飲んでいなければ、どれほど痛いのか想像がつかない。

 

えぇっ 肺から出血?

肋骨が折れて、その骨の破片が肺を傷つけているらしく、少し出血もあるそうだ。

先生に「出血が増えれば管を入れて血を抜くから」と言われた。

身体に管を入れると、動きが制限されるのではないかと思う。それが怖い。

 

トイレは起き上がる時、かなり痛いのだが何とか自力で行ける。「よかった」

起き上がるのに5分くらいかかるのだがここは死守できた。

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仕事を片付けなければいけない

急な事故だったので、途中の仕事がいくつかある。それを片付けなければ、会社をゆっくり休めない。パソコンもWIFIもないのでスマホでフル活用して調整をする。痛みを我慢しながらするのはつらいが頭はすっきりしているので進めることができる。

便利になったものだ。

全てではないが至急対応する必要がるものについて対応できた。気持ちが少し楽になった。(これでちょっと休める)

その後、警察の交通課への連絡や保険の事故報告などを行った。やらなければならないことがあるということで気がまぎれていいのかもしれない。

 

事故のショック

事故のショックから立ち直れない。自分ってバカだなぁ~とつくづく思う。

バイクのブレーキ。どれくらい強めだったのか覚えていない。今まではこんなことはなかったし少しくらいブレーキロックしてもここまでことはなかった。

これって、やはり年を取ったということなのだろう。

そして、「スクーターって危ないなぁ」と感じている。スクーターの特性をもう一度、頭と体に叩き込まなければいけないとつくづく思う。

 

イビキと痛さで眠れない

夜になった。心配していた通り眠れない。隣のベットからイビキが聞こえてくる。

看護師さんにも「痛くて眠れない」と伝えたが、

「薬の間隔がまだだから痛み止めは無理」と言われた。あと2時間あるそうだ。

「様子をみましょう」と言うことだった。

2時間たったがもちろん眠れない。看護師さんが様子を見に来ている感じもなかったので、ナースコールをして痛み止めをもらって飲んだ。

必要だと思った時は、遠慮せずナースコールをした方が良いことを学んだ。

 

本当に痛かったので、自分でトイレに行くこともあきらめ尿瓶を用意してもらった。

「済んだら読んでください」とのことだった。

結局、尿瓶を使うにも身体を動かす必要があるので、それなら同じことだと思い根性で起き上がりトイレに行くことができた。「やればできる」そう思った。ベッドのリクライニングにめっちゃ助けられた。

どうやったら痛みが少なく起き上がれるかの試行錯誤が始まった。(時間はある)

 

やっとのことで寝る

イビキもうるさかったが、薬が効いたのと、疲れがあったのか12時過ぎに眠ることができた。起きたのは5時。

5時間近く眠ることができた。いつでも眠れるという安心感があるのでこれでよい。

イビキ防止のため、明日妻に耳栓を頼むことにした。

 

こうやって、入院一日目が終わった。先は長い。

 

 

ケガから1か月 ブログ再開します!!

やっとブログを再開できる気持ちになった。

 ケガから1か月経過、やっとブログを更新していこうという気持ちになりました。

12月18日にバイクで転んで、鎖骨と肋骨を折りそのまま入院。12月23日に鎖骨の手術、1月1日に抜糸、1月2日退院。

そして、1月10日から仕事復帰しました。

今まで生きてきて入院、手術も初めての経験。一瞬のミスで、この一か月以上怒涛の日々を過ごしました。

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ここ2~3日、やっと少し生活が落ち着いてきたので、ブログを再開することにしました。ここまで本当に長かったです。

 

パソコン入力ができないので、その時の状況を、ノートに書いていた。

 入院から今日まで、このケガのことを中心に記録を書いてきました。(これからも書いていこうと思っています)

傷の痛みがどれくらいだったのか。手術はどうだったのか(しないという選択もあったのでしてよかったのか)、発熱がいつまで続いたのか、保険のことなど

どうなるのか不安でした。

以上のことは、私が入院している間にいろいろと知りたくてウェブで調べたことです。

このようなことに対し、自分がどうだったのか同じようなけがをした人のために記録しています。

同じような事故、ケガをされた方にとって少しでも役に立つことができればと思い綴っていきます。

 

スイッチバトルも再開

そして、退院して早々、息子とのスイッチバトルも再開です。今回は入院中に購入していたソフトも増え(3本も)

ますます、闘いは激化しています。そのバトルも併せて更新していきます!!

入院中 退院までちょとお休み

まだパソコンが使えず、スマホ入力も大変。なので、手書きで闘病日記を書いています。

 

コロナ禍で面会禁止のため、子どもたちにも会えない。

辛い毎日を送っている。

 

退院したら、闘病日記をブログにあげようと思っています。^_^