バイクでこけた 鎖骨・肋骨骨折 入院3日目
入院3日目の朝 状況
〇体温 朝36.8 午後37.2 夜37.5
痛みと緊張のせいと「何で事故してしまったのか」という落ち込みもあり、眠れなかった。
12時過ぎにやっと眠りにつけたのだが、3時過ぎには起きてしまった。それからはうつらうつらはするが熟睡することは出来なかった。
そうしていると、6時になった。「薬の時間だ」と言われ看護師さんが来てくれた。
会話をすると少し気持ちが落ち着き安心できる。(ちょっとうれしい)
ちょうど薬の効果が薄くなってきているのだろう、とても痛い。それとも、寝ているときに体を動かしたのだろうか?
しかし、薬がなければこの程度の痛みでは済まないのだろうう、「薬って本当にありがたい」と思った。
薬を飲んで20分弱、少し効いてきた感じがある。特にすることはないので、気付いたことをメモ書きする。ふと思う。「書くことって割と気がまぎれるなぁ~」と
横になると痛いので座ったままで薬が効いてくるまで待とうと思う。
身体が痒い
入院から3日目になると体が痒くなってきた。風呂もシャワーも入れないから。
特に、腕を動かさないので脇も動かせない、そこが汗をかいている。そして、肋骨骨折のためにコルセットを巻いている所。この2か所が痒い。
「痛いのと痒いのが両方来たら嫌だなぁ~」
3日目の日中
朝ごはん食べたらレントゲンに行く。(まだ、車いすに乗っての移動)日曜日の朝という事もありほとんど人はいなかった。
レントゲンの結果は、少し肺の出血が増えていた。しかし、まだ管を入れるほどではないらしい。様子を見ることになった。
日中は、まだまだ痛いので、入院生活が退屈という感じは少ないのだが、ただ、ひとりきりの食事は淋しい。
寂しいのでテレビを見ながら食べているのだが、それでも結構淋しい・・・。
午後は、バイクの保険の件で事故受付センターへ電話をした。
事故発生の報告。事故のこと、そしてケガの具合、手術が必要な事などを伝えた。明日、私の担当が決まり連絡があるとのことであった。
私が入院中なので、主な連絡はLINEを使いますということだった。
「いやーそういう時代なのね」と感じた。
よかった、これで痛い体起こして電話室までいかなくて済む。助かった。
後は見舞いも何もないので、「寝る、テレビ、読書」この3つの繰り返し。まだ、体が痛いのでそれほど退屈ではないが、よくなってくるにつれて退屈するんだろうなぁと思う。
今日は息子のサッカーの試合 見に行きたい
今日は息子のサッカーの練習試合。応援しに行くはずだった・・・。
妻に様子を電話で聞いた。
出た試合全て勝ったそうだ。得点もしたらしい。そう聞いたら頑張った感じはするが、息子は大人しいというか、非積極的なタイプなので、自分がらボールを取りに行こうともせず、待ちの姿勢らしい。
コーチから指摘されているのだが変わらない。
まだ、試合に勝ちたいとか、点を入れてやろうなどといった気持ちが芽生えていないようだ。それまで待つしかないのか・・・。
息子は、「楽しかった」と言っていたそうなので大丈夫だと思うが。
娘は、私にアイロンビーズを作ってくれた。今度妻が持ってきてくれるそうだ。
ありがたい、手術の時のお守りにしようと思う。
3日目の夜
夜は、テレビで「鬼滅の刃」を見た。途中でLINEがあり、子どもたちが話をしたいとのこと、急いで電話室に行った。
娘は、今日あった出来事を色々と話してくれた。息子はサッカーの試合のことを話してくれた。
「会いたいなぁ~」との気持ちが募る。
それを考えだすと眠れなくなるので、電話を切った後気持ちを切り替える
パパがいない生活は、子どもたちにとってもいい経験であるはずと。
電話が終わってベッドに戻ると鬼滅の刃は終わっていた。
まだ消灯まで時間があったので「3000円投資生活デラックス」を読んだ。少し気がまぎれた。
その後、妻LINEした。そして23時過ぎたので眠るために目を閉じた。
眠れない
隣の人のイビキがうるさい。耳栓をした、コルセット外した。体が痒い。痛いのもつらいが痒いのもつらい。何度か目が覚めた。
早くゆっくり寝ることが出来る時が来てほしいと思った。
明日、睡眠導入剤をもらおうと心に決めた。