鎖骨・肋骨骨折 入院7日目 術後 クリスマスイブ

今日はクリスマスイブだった

朝食の後、少し経ってからリハビリの理学療法士さんが来た。

最初はマッサージのような感じ、とても気持ちが良い。

首の後ろをマッサージしてもらった。これがとても気持ちが良くて、昨日の戦いの痛み緩和する。

「これって、頑張ったご褒美だ」と思えるほど。

まさにその時の私にとっては「神の手」クリスマスプレゼントのようだった。

 

管が全部はずれ、やっと手術が終わった。

 しかし、傷口は痛い。痛み止めを朝食後飲んでも効かない。

効かないものだから追加をお願いした。

看護師さんが薬を持ってきてくれた。

「薬を飲む水は?」と言うので

「買わなければないので、買いに行きたい」と言ったら

「そうですね」ということになって「それなら、おしっこの管抜きますね」となった。

「これで管が全部抜ける、自由に歩ける」いいきっかけだった。

薬をもらって、その後管を抜いてもらった。

抜いたらすぐに尿意が来てトイレに行きおしっこをした。

その後水を買いに行き薬を飲んだ。

これでやっと、手術が終わったと思った。

正直言って「手術なんて受けるものではない」健康が一番だと本当に心から思った。

 

午後はゆっくりと読書

午後は、ゆっくりと過ごした。昼食もまだおかゆ。全部食べることはできなかった。

術後なのか熱がある37.5度。ただし身体も頭の熱っぽくない、これは術後のせいなんだろうと思う。

読書をした。「精霊の守り人

こんな時は、現代の話、リアルな話は嫌だったので、ファンタジー小説を選んだ。現実と離れた感じで読みやすいしかもめっちゃ面白い。小説の世界観の中に入り込み、ケガで入院していることを少しの間忘れることができる。

おススメの本です。

 

一人ぼっちのクリスマスイブ

夕食は、クリスマスぽかった。クリスマスカードと小さいがケーキもあった。うれしかった。一人ぼっちのクリスマスイブ。今までにそんな経験がなかったから寂しい。

 

夜眠れない。痛いのもあるがそれだけではなく、発熱もある37.7また首の後ろの違和感(ひどい凝り)のせいもあって目が冴えてしまい眠れない。

目を閉じても、頭ははっきりと動く。一人でいる不安感。家族と会えないつらさなど、いろんなことが合わさって目が冴える。

12時過ぎ仕方ないのでナースコールする。睡眠導入剤をもらって飲んだ。すぐには眠れなかったが、いつの間にか眠っていた。

朝6時に起こされるまで、ぐっすりと眠っていた。

薬の力を借りたが、長時間起きずに眠ることができた。

スッキリとまではいかないが、よく眠った感はある。本当に良かった。